出演者

井谷光明

ドイツ国立ケルン音楽大学、ドイツ国立ワイマール・フランツ・ リスト音楽大学院修士課程を卒業。3 歳よりピアノを手島澄子氏に、10 歳よりギターをはじめ、これまでに母、正美、猪居信之、フーバート・ケッペル、トーマス・ミュ ラー=ぺリング各氏に師事。ギター音楽大賞、ゲベルスベルク国際ギターコンクール等に入賞。レーベル・ティランドよりデビュー CD「レヴェリー ( 夢 )」をリリースし、好評を得ている。

岩崎慎一

ギターを松山豊樹、木村英明、藤井敬吾の各氏に師事。スペインにてホセ・ルイス・ゴンサレス氏に師 事。同地にて井上幸治、フェルナンド・ロドリゲスの両氏にも学ぶ。
A・デ ィ ア ス、D. ラ ッ セ ル、M. バ ビローニ、他のマスタークラス受講。第 23 回クラシカルギターコンクール(東京)、ホセ・ ルイス・ゴンサレス国際ギターコンクール(アルコイ) 優勝。第 43 回マリア・カナルス国際ギターコンクール(バルセロナ)等のコンクールに入賞。

ヴィブラー党

アポヤン道大阪上陸の一報を受け、その不気味な影響力に戦慄し危機感を抱いた関西ギター界有志によって密かに結成された謎のギターカルテット。結成理由、活動 目的、演奏曲目など何もかもが謎につつまれている。そもそも本当に実在するのかどうかさえも定かではない。その全貌は謎のヴェールの下で小刻みに震えている。

エチュード戦士ペロワはんZ

ギター界の平和を守るため日夜戦い続けるギタリスト。 主に関西地区を担当、関西ギター保安協会を経てフリー で活動した後、日本アポヤンド研究開発機構の嘱託ギタリストになり現在に至る。 スペインのバレンシア地方の出身だが、ネイティブと同 じレベルではんなりとした関西弁を操る。

大坪純平

エリザベト音楽大学卒業。長野文 憲、徳武正和、佐藤紀雄の各氏に師 事。第 34 回日本ギターコンクール最高位の他、数々のコンクールで上位入賞。エレキギターでの出演も多数。現代音楽の演奏に多く携わる他、三浦一馬タンゴ 5 重奏に参加しツアーやレコーディングなど数多く出演。2019 年3月ニューヨークで開催された日米新しい音楽の展望シリーズ8に招聘されリサイタルを行う。
所属:テレビマンユニオン音楽事業部

Gen-Note (ゲンノオト)

山崎由規と荒木善彦により 2010 年結成。これまでに日本重奏ギ ターコンクール、日本アンサンブ ルギターフェスティバルコンクー ル他、様々な重奏コンクールに優 勝。ラジオ関西、神戸トアロードア コースティックフェス等に出演。
2014 年、ホセ・ルイス・ゴンサレス追悼コンサートに招 かれ演奏。2016年、全曲デュオによる「Recuerdos De La Alhambra」をリリース。

佐古季暢子

広島生まれ。エリザベト音楽大学
マンドリン専攻第 1 期生として卒業。同大学院修了、渡独。中村音楽奨学生に選出される。ケルン音楽舞踊大学ヴッパータル校修士課程マンドリン・ソロ科修了。現代音楽の初演・再演に意欲的に取り組み、マンドリンの可能性を模索している。これまで川口雅行、C. リヒテンベルク、A. ヒンシェ、J.M.del カンポ、S.リスコの各氏に師事。現在エリザベト音楽大学マンドリ ン科非常勤講師を勤めている。

タンゴ・グレリオ

星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター ) による日本で は珍しい編成のデュオ。ノスタルジックで下町情緒あふれるサウンドに定評があり、関西を拠点に各地でアルゼンチンタンゴの魅力を伝えるべく演奏活動を行っている。中南米やワールドミュージック関連 のイベントへのゲスト出演も多い。2013 年 CD「心の底か ら」、2016 年 CD「ピアソラの時代」をリリース。『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)でBGM として使用された。

地下活動

1st. 奥田雄馬 2nd. 境野一馬
3rd. 山根慎士 4th. 内田考宣

2014 年結成。全員が会社員もしくは会社役員であり、それと同時にギタリストとしての精神を持つ者(ギタリー マン)のみで構成され、「サラリーマンでも攻めの音楽」をモットーとする。音楽指導を、ギタリスト猪居謙氏に師事。第 13 回日本ギターアンサンブルフェスティバルコ ンクール部門にて、金賞ならびに大阪市長賞受賞。

橋爪皓佐

兵庫県出身。フランス・ニース地方音楽院を経てベルギー・ブ リュッセル王立音楽院ギター科、 作曲科の学士課程修了。帰国後、京 都市立芸術大学大学院作曲・指揮専攻 (作曲) 修士課程に進学し、英国王立大学への留学を経て修了。現在はギター演奏、作曲活動に加え、アート分野での活動、音楽誌での連載など、多岐に渡る活動を行っている。 2018 年より「ロゼッタ」を主宰し、音楽を鑑賞と制作の両面から再構築する活動を行う。

トレモロード~第三章

石橋敬三:大学時代 にマンドリンと出逢
い、2011 年、ニューヨーク市地下鉄演奏
の公式ライセンスを取得。さらにCMSA
アメリカマンドリン連盟のコンペティションで優勝。映画サントラへの参加、NHK Eテレ番組へのゲスト参加など、幅広く活動。

市川敦嗣 : 大学でマンドロンチェロを始め、現在は全国 のマンドロンチェロ奏者が一同に介し合奏するマニ アックな演奏会「マンドロンチェロ弾きの集い」でコン サートマスターを務めるほかソロで作編曲、ライブ等を行っている。

松島淳

1997年5月生まれ、22歳。大阪府 出身。同志社大学法学部 4 年生。幼 少期より母による手ほどきを受け ギターを始め、現在は猪居謙氏に 師事。第43回ギター音楽大賞優勝、第25回名古屋ギターコンクール優勝、第36回スペインギター音楽コンクール第2位などの受賞歴がある。

薮鈴太郎

(フィガロ株式会社)

7年をかけ関西大学を2010年に卒業。同年より父田口尚義と共にギター弦製作を開始する。7 年間の研究期間を経て”フィガロ弦”の 低音弦をリリース。日本産の弦として神戸にて制作に励む。

ロード・オブ・アポヤン

東京を拠点に活動するキム・ヨンテと、大阪を中心に活動する浜野茂樹による遠距離デュオ。共に10代のときに某コンクールで知り合 うが、その後それぞれの道を歩む。 約 30 年後、劇的な再会を果たし、不定期でデュオグループ『軍手ブ ラザーズ』を結成。数回のコンサートで好評を博すが、アポヤン道とギター・デュオのさらなる可能性 を切り拓くべく発展的解消を遂 げ、今回から【ロード・オブ・アポ ヤン】として新たな活動を開始する。